一体ブローカーって何をしているの?

外為ブローカーとは、ブローキングする者、つまり金融機関同士の取引の仲介をする会社、またはその会社の従業員のことです。外国為替ブローカーを介して金融機関同士が取引を行う場合は、銀行は売りか買いどちらかの注文をブローカーに出します。

 

そのとき、通貨の種類、希望取引金額、希望レートなどを告げ、取引相手を紹介してもらいます。ブローカーは、希望条件に合った相手を見つけ、取引を成立させます。

 

最近は、電子ブローキングが主流になっています。これは人を介さず通信端末を通してブローキングを行うものです。1996年頃から日本では急速に電子ブローキングが増え、人を介したブローキングが増え、人を介したブローキングは少なくなりました。

 

この電子ブローキングの会社を含めて、ブローカーは数社あります。1998年の法改正によって、それまで禁止されていたブローカーがポジションを持つことが可能となりましたが、実際にはほとんど実現していません。

 

というのも、ブローカーがポジションを持つということが、健全な市場形成の妨げになる可能性が考えられるからです。ブローカーが「つなぐことだけ」ということ以外に「自分たちのために」という動きをし始めると市場が混乱する恐れがあります。ブローカーは取引所の役割の一部を担っているといえます